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明るい夜間戦闘

第二次世界大戦のヨーロッパ上空で繰り広げられたドイツとイギリス、アメリカの知られざる夜間戦闘の歴史や航空機、技術の紹介しています。

1944年の総決算

1944年は夜間戦闘団として絶頂をむかえた年でした。
しかし東西から押し寄せる連合軍、空を覆う爆撃機などによって、ドイツの戦争継続力はもはや回復不能なまでに低下していました。
そうして12月16日、ドイツは国境を破って迫り来る西部戦線の連合軍に対する乾坤一擲の大反撃「バルジの戦い(ドイツ名はラインの守り)」を開始したのでした。

第6夜間航空団NJG 6)はバルジの戦いに支援するため連合軍の地上部隊を攻撃する任務が与えられました。曇天の中、ドイツ地上軍が連合軍の突破するためには、重武装と長い航続距離、航法を十分にこなせる複座の戦闘機が必要でした。
これらの任務は本来、駆逐航空団の役目でしたが戦線の延長や爆撃機の迎撃のために1942年から1944年に編成された駆逐航空団は、連合軍爆撃機がノースアメリカン P-51 マスタングなどの随伴機を伴うようになってから、損害が増加し極北方面の1個飛行隊を除いて、1944年の秋までにはすべて解隊していました。
第6夜間航空団NJG 6)のBf 110は胴体下に500キロ爆弾を2発、翼下に50キロ爆弾を4発装備して、地上攻撃に向かいました。

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投稿者:IMAGEDRIVE
公開日時:2010年11月21日 01:11 更新日時:2010年11月21日 01:12
URL:http://www.nachtjagd.org/history/1944/1944_12.shtml

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